あとがき & お礼

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最後までお読みいただきありがとうございました。 医師になったイズミを書きたいと考えてから一年も掛かり、ようやく書き上げた次第です。 書き出し当初は猫も加奈子も出てこなくて安田広海だけは登場する、今と違う設定で書いていました。 しかし途中で挫折して半年以上放っていました。 やはり書こうと思い直し、途中まで書いた話をやめて、改めて書き直しました。 でもやはりスムーズにはいかず、ある程度書き上げてからも随分手直ししました。 連載を始めた後は途中でやめないと決めているので、完成の目処が付いたところで連載を始めましたが、その後も内容変更を重ねました。 (変えるのは未掲載箇所だけで、掲載済みの文は誤植以外変更しません) 連載途中でエブ編集から年齢制限を受けてしまいました。 それで訂正した箇所もあるのですが、解除されませんでした。 冒頭の「貫く」がいけなかったのか? ベッドシーンか? ココが駄目とは教えてもらえないのでよく分かりません。 ベッドシーンはストーリー展開に必要なので削除もできず、諦めて受け入れました。 でも開き直ると自由に書くことができたので良かったです。 医師編を書いている最中、息抜きのつもりで「SAWARU」や「僕は死刑囚」を並行で書きました。 この2つは思ったよりスラスラ書けて医師編より先に完成しました。 ちなみに「SAWARU」も最初はあの能力で事件を解決するミステリーとして書いていました。(ベタですね) 私は書き出しても途中で飽きることが多く、最後まで書き切るには相当のエネルギーが必要です。 ミステリーは事件解決というゴールがハッキリしていて書きやすいと思っていますが、「SAWARU」は上手く書けませんでした。 それでこちらも途中で丸ごと捨てて恋愛物に書き換えています。 医師編には苦戦しましたが、こうして一つの物語が無事完成できたのは、ひとえに閲覧・応援してくださる読者の皆様のお陰です。 最後にもう一度、どうもありがとうございました。 そして、これからもよろしくお願いします。
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