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とりあえず生活に必要と思われるキッチン、トイレ、風呂、掃除用具などを書き出す。今んとこピックを呼ぶのに18ポイント、時計が2ポイント、紙と筆記用具それから部屋の拡張に12ポイントの計32ポイント。残りは968ポイント。こりゃあ考えて使わないと直ぐになくなりそうだな。
「そうだ、ピック。質問があるんだが。」
「何?」
「ダンジョンを作って相手を迎撃するのは良いんだが、ダンジョンマスター自身が闘うなんて言うのはありなのか?」
「……うーん。駄目とは書いてないよ?それにご主人様にもステータスはあるし、攻撃したとしてダメージは与えられる筈だから問題ないよ。」
「そうか。……ステータス確認してなかったな。ステータス確認。対象、俺とピック。」
名前:
レベル:1
種族:ヒューマン
性別:男
クラス:ミドル・パーソン
エクスプロワ:《ダンジョンマスター》new《鈍感》
スキル:《迷宮の運営》
◆能力値
HP:100/100
MP:100/100
STR(筋力):10(+10)
VIT(耐久):15(+10)
INT(知力):5 (+10)
MIN(精神):10(+10)
DEX(器用):10(+10)
AGI(敏捷):10(+10)
LUK(幸運):10(+10)
▽エクスプロワ詳細
《ダンジョンマスター》。ダンジョンの支配者に贈られる称号。全ての能力に10の追加補正が入る。
《鈍感》いい意味でも悪い意味でも鈍い。VIT+5、INT-5。
▽スキル詳細
《迷宮の運営》。ダンジョンの改築改装、モンスターの作成や改良を行える。
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