神殺しの替え歌

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パラジクロロベンゼン (罪それは人間が元から背負ってあるもの 僕らはそれぞれの罪を背負いながら負け犬のように自分に気づいて欲しく自分を正義に周りを悪として今日も僕らは吠え続けるんです 死唯一僕らが安らげる時間。しかし、それさえ許されなくなり始めた 罪に溺れながら僕らは生きることを強制されている哀れな種族 戦 僕らは戦うことでしか自分たちを認めることができない。 しかし、それを快感に覚え始めたのはいつだろう? それは誰にもわからない 神殺し) 僕らは何のために戦う?神の罪の結晶 (昔神が作りし罪を背負う羽目になった9人の人間たち 人間は嘆き悲しみそして己の運命を呪った) ただ意味もなく戦い続けるよ神の罪の結晶 (そのあとも輪廻を廻りながら人間は罪を背負い続ける。そのうちに自分が自分じゃなくなり次第に悪へと染まって行く) そう答え求め走り出した神の罪の結晶。その先に辿り着いて嘆き悲しむだけ さぁ、戦いましょう?殺し合いましょう?神の罪の結晶 さぁ、狂いましょう?苦しみましょう?神の罪の結晶 人間も悪魔も天使も神もみな殺しちゃいましょう (妬みと憧れ) さぁ、笑いましょう?泣きましょう?世界が終わるまでさぁ!
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