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「す、すごいね、それで実際若いんだから」
「ようは、気の持ちようで、誰でもある程度はそうなれるみたいだよ。
僕のお父さんも見た目すごく若いしね」
「気の持ちようなんだ。私も心掛けておこう」
「あー、だけど、樹利さんに至っては老化が髪だけ来た感じかも。銀髪になったしね」
「えっ、あれ、染めてるとかじゃないんだ」
「可愛さんの出産と、うちのお父さんを心配することがあった時に、色が抜けたって言ってたよ」
「そ、そうなんだ。
でも、あれがまた素敵だった。外国人俳優さんみたいで。すごくカッコイイ人だね。
可愛さんもカワイイ雰囲気の人で二人とも素敵」
「ありがとう。大好きな二人だからそう言ってもらえて嬉しいな」
とニッコリ笑ったシンに、美咲は頬を赤らめた。
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