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菖蒲は真っ赤だった顔を更に真っ赤にしてそっぽを向いてしまった。
「そう怒るなよ。俺が悪かったって。」
そういって後ろから抱きしめた。
「っ／／／。」
ピクッと菖蒲の肩が反応した。
「ん？もしかして菖蒲感じちゃった？（ﾆﾔﾘ）」
「・・・・。」
無言の菖蒲。
「もしもーし。菖蒲ちゃん？」
「・・・。」
返事がない只の屍のようだ。
「菖蒲？」
本気で心配になった陽斗は菖蒲の顔を覗き込む。
「スー。zZ」
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