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「どうせなら、一人で行って個室に入ってみたら?」 「わぉ!それ名案!……てか、みんなビビってる?」 「まぁね。俺達が最後にやりたい事じゃないし」 「ウーン。それもそうね。ノンがベートーベン。私が花子さん。ようし、これが終わったら、ベートーベンに人体模型。懐かしの学校の怪談コースと行きますか」 「行けるかな……?」 「大丈夫よ!」 女は張り切って、女子トイレに向かった。
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