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懐中電灯で個室を数える。 「ここだ。花子さん、入りますよ~」 女はノックをすると個室に入った。 「ウーン。やっぱり何も起こらないか。つまんない学校!」 女がそう言って、個室から出ようとした。 「ち、ちょっと。みんな酷いよ!ドア開かないように押さえるなんて!」 女はガタガタとドアを押すがドアは開かない。
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