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先に行動をしたのは健太だった
履いている靴でサックを踏み潰そうと近付いて行った
しかし、サックは素早い動きでそれを交わしまた逃げて行く
健太は必死で追いかけるがあまりの素早さになかなか踏み潰すことが出来ない
「すばしっこいやつだなぁ」
次第に健太の体温が上がってくる
するとサックに変化が
なんとサックの体が針のように鋭く変形し始めた
「な、なんだ?」
健太は慌てている
メガネとヒゲが会話する
メガネ
「どうやらサックは彼の体温に反応しているようです」
ヒゲ
「なるほどサックには体温を感知する能力があるようだな
しかしあの形は何だ?」
メガネ
「あれは威嚇を表しますこれ以上近付くと攻撃すると言う警告です」
この会話は健太には聞こえておらず
健太はサックを踏みつぶそうとしたが
サックはそれを交わし
バネのようにジャンプして健太に飛びかかってきた
針状の頭が健太の足に刺さった
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