いちにちめ

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ピピピ…ピピピ…ピピピ… カーテンの隙間から射し込んでくる日差しが眩しい 「ん…、もう朝か」 俺は着替えてから部屋を出てリビングへ行く。 リビングのソファーにはいつものように夜勤明けの母が毛布一枚で寝ている。 ちなみに母は病院関係の仕事をしていて、親父は海外で仕事をしている。 そういう訳で朝はとても静かなこの家。 俺は簡単に朝御飯を済ませて、歯を磨きをして玄関をでた。 「いってきまーす」 まぁ勿論返事は無いわけだか俺はそう言って学校に向かう 今日は桜華高校入学式 つまり俺、龍ヶ峰 悠 (りゅうがみね ゆう) は今日から高校生になる。 電車通学のため、近くの駅まで向かう。 やっとホームについた。
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