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恥ずかしい、恥ずかし過ぎるわよぉ~~~っ!
顔が熱い…。
両手の親指をパンツの右端と左端にかける。
内股になり、ほんの少しずつ下げていく。
「~~~~~~っっっ!!」
そして、下ろす手に力を入れようとした時だった。
ギギギギ…
小さい音とともに細い光りがどこからか差し込んだかと思った瞬間、
エレベーターのドアが一気に開いた!
「大丈夫!蓮華ぇっ!!」
「大丈夫ですか!?救助に来ましたっ!」
聞き覚えのない声とそうでない声とが同時に聞こえた。
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