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眩しい光りが私の目を眩ました。
「あれ…?蓮華?」
明日香の声、良かった、助けに来てくれたのねっ!
「ちょ、ちょっとキミ!何をしているんだ!?」
隣に立っているのは服装からして警備会社の人かしら…って…。
私は恐る恐る自分の腰から下を見た・・・。
「っキャアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッ!!!!!!!!」
その瞬間、声にならない声がエレベーター内だけでなく、デパートの五階中に響き渡ったことは言うまでもない・・・。
ただひとりだけ、イヤホンで大音量の音楽を聴いていた草司だけは、幸い気づかずに、コッチをみることはなかった。
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