柏原水憂

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立川先生のその言葉で みんな我に返ったかの ように騒ぎだした。 「立川ー、廃校ってなんだよ!?」 「どういうこと!?いきなりすぎだよ!」 「静かにっ!!!お前ら、 ちょっと話を聞け!」 何度かの立川先生の呼びかけで クラスは静かになった。 「とりあえず、混乱しているだろうから。今日は授業なしで討議の時間にする。後30分で討議を始める。各自考えるように」 それだけいい残し、 立川先生は教室を後にした。
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