柏原水憂

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会話を止めて放送を 聞いていた クラスメート達も 不思議そうにしている。 私の頭もはてなでいっぱいだ。 こらから、誰にとっても 衝撃的なことを発表される なんて、想像もできなかった。 クラス委員の呼びかけで だらだらと体育館に 向かいだす。 流れにしたがい、 私たちグループも歩き出す。 「なんかあったのかな?」 「なんだろうね」 みんな、なにが起こるのかは わからなかった。 でも…嫌な予感だけは 確かにあった。
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