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それから約5時間後
「あの…
これでいいんですか?俺って」
「「「いんじゃない?」」」
「見事にはもりやがったよ!!
あぁ!生き返りましたよ!
生き返ったよ!!おかしいと思うよ!なんで頭撃ち抜かれて接着剤で治る俺ってなんなのよ!!!?」
「いい?竜二…セラム王国に伝わるありがたい言葉があるわ」
「なんすか!!」
怒ってる俺に姫様のありがたいという言葉は…
「終わりよければ全て良し!」
「はい!待て!よくねぇよ!!!死にかけたよ!つか死んだはずだよ!
おわりよくねぇよ!俺の頭接着剤仕様だよ!!」
「男がいつまでも細かいこと愚痴愚痴いわないの!!」
「…異世界から来た住人か…」
「私のデータと一致したのは…人間ではありませんでした」
「そう…
まぁ俺は興味ないから聞かないけど…
殺すなら今のうちがいいよ…
目覚めたら…」
「わかっています
ですが…リリーナ様の機嫌を損ねては元も子もありませんから」
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