宇宙少女と僕。
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こいつ、人間ではない。 本当に宇宙人なのか? だが、そんな 見たこともない 存在すら曖昧な 未知の生き物など 信じられるわけがない。 すると、少女は 僕に手を伸ばしてきた。 「え?」 僕の指先を そっと握り 少女は目を閉じた。
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