宇宙少女と僕。

24/40
前へ
/40ページ
次へ
晴は、今にも 泣き出しそうだった。 「うっ… うわぁ゙ーぁぁあああ゙っ!!!!」 泣いたっ!? 晴はものすごい大声で 泣き出した。 窓ガラスが ガタガタと揺れている。 「ガシャンッ!!」 キッチンからは 食器が割れる音がした。 鼓膜が破れそうだ。 頭にガンガンと響く。 「…!! んあ゙ー!! もうっ、分かった! 何日でも泊めてやる!! だから泣くなぁあ!!!!」 泣き声は一瞬にして消えた。 が、僕は大きな過ちを 犯していたのだ。
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加