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わたしは夜散歩する 癖というよりももはや整理現象だ 何かを探しているのかもしれないが、私は何を探しているか分からない いや夜が好きなだけか ノスタルジックな物かもしれない わからない…わからないのが悲しい いやだいやだ…わたしは病●坂さんがくろねこさんか 〈解らないことがあるのかい?〉 「えっ?」 まばゆい光りと共に黒い2足歩行のネズミが現れた 「あー」 末期かも知れない… 精神科の予約しないと 〈無視すんなよーーー!!!!〉 黒いネズミが泣いている あー私は頭が可笑しくなったらしい… 〈わーわー〉 私は聞いていない 〈わーわーわー〉 無視無視 〈願いがかなうんだぜ!?〉 無……視? 「死んでいる人って…生き返らせる事が出来るの?」 〈出来る……ただし魔法戦争に勝てばだがな…〉 「魔法戦争?」 ファンタジーな話だ 〈どうだい?魔法少女になってみないかい?〉 お母さんに会えるなら お父さんに会えるなら 良いかもしれない 〈ボール〉 そう考えた矢先、氷球が飛んできた 〈危ない〉 黒いネズミは飛んでかわした 「ライバルが増えるのが尺だし…先に潰させてもらうわ」 黒いネズミは呟いた 〈U級魔法少女…弓夜早希やっかい奴だな〉
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