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数Bの授業が終わり、拓弥は窓際の後ろから二番目、例の八神春なんたらの席へと急いだ。
「あの…えーと、さっきはどうもありがとう………春…はる…(´;ω;`)ナンダッケ←」
「俺は春樹。は、る、き(^_^;)ノシ……覚えるの、無理しなくていーよ」
「(……は、春樹か…やべぇ忘れてたwwww)は、はは春樹様、先程はどうもありがとうございました!!(^.^)(-.-)(__)」
ジャンピング土下座を決め込もうとスタンバっていたら、すかさず言葉を付け足される。
「うん………だって俺、長井君のこと……………………だから…」
「?????」
最後の方は声がこもっていたので聞き取れなかった。
「あ、気にしないで………それじゃ!!」
「え、ちょっ、待てよ!!(゜ロ゜;」
なんかよく分かんないが春樹は足早に去ってしまった。
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