第1章:うひー…

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いやぁ、全くもって酷い。 拓弥はそうひしひしと思いながら祐香に引きずられ、学校まで辿り着いてしまった。 おまけに、祐香は拓弥と同じクラスということもあり、靴箱で上靴を履きたがらない拓弥に無理矢理上靴を履かせ、また教室の拓弥の席まで引きずって歩いた。 「ちょw祐香はんw俺の制服が制服じゃなくなっていくから止めて(/´△`\)wwwさっきおもっくそ引きずってくれちゃったお陰で無人島サバイバル6時間スペシャルから帰ってきた人みたいになっちゃってっからwwwwwwww」 「正直その例え、よく分かんない」 「酷ぇ(´;ω;`)wwwwwwおめーのお陰でマイハートイズブロークンだよ全くwwwwwwwwwwww」 「あんたのハートなんかどうでもいいの。このままだと、出席日数足りなくて進級できなくなっちゃうんだよ!?それで困るのはあんた」 「どーでもいいけどお前、さりげにツンデレ?( ^∀^)wwwwwww」 「うるさい。死ね」 「俺がせっかくムカつくお前の態度を萌え系キャラ風に言ってやってんのにその仕打ちはあんまりだwwww死ねとか∵ゞ(≧ε≦; )wwwwww」
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