第1章:うひー…

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「……………………」 「長井君ー、どうしましたかぁー?分からないなら分からないと言ってくださいぬぇー?」 「……………………」 これが、マノビン対処に適していると、遠い昔に噂で聞いた気がするのだ。 だから、拓弥は無言で下を向く。 すると、シーンと静まり返っていた教室に 「おやぁー?」 と、マノビンの声。 何ぞや(o‘∀‘o)と思い、拓弥は後ろを向いた。 すると、窓際の二番目に後ろの席に座っている人物が、右手を挙げていた。 「はっ………春なんたら!?????」
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