魔を束ねし黒の王

第五話 強敵

[大蜈蚣のハルパー]

[体力] 【550】
[筋力] 【530】
[耐久] 【600】
[魔力] 【220】
[知力] 【350】
[敏捷] 【810】

[スキル]
【捕食】（捕食対象と定めた者と対峙した場合、知力を除いた全てのパラメーターが上昇する。上昇値については不明）

[固有スキル]
【無し】

[称号]
【魔族によって生み出されし者】（魔族に召喚されし者に贈られる称号。通常とは異なる者が生まれるらしい）

【血塗れの姫君アイギスに召喚された魔物。元はキラーワームであった筈だが、アイギスの固有スキル『魔造変異』によって通常とは異なる存在に変異した。見た目は死神の鎌のような大顎を有した大蜈蚣。中堅より一歩抜きん出た冒険者を凌駕する実力をもち、影の騎士を上回る戦闘力をも有している。唯一の弱点はスキルの少なさ、基本パラメーターが高いだけではこの先辛いものがあるだろう】

[ゴブリンのブリ]

[体力] 【80】
[筋力] 【45】
[耐久] 【30】
[魔力] 【5】
[知力] 【115】
[敏捷] 【35】

[スキル]
【無し】

[称号]
【魔族によって生み出されし者】（魔族に召喚されし者に贈られる称号。通常とは異なる者が生まれるらしい）

【アイギスによって召喚された魔物。知力のみ他のゴブリンを遥かに上回っているが所詮はゴブリン。意志疎通はできるが会話はできず、戦闘力は並みのゴブリンと全く変わらない。何故かアイギスに可愛がられ、特別に名を貰った。掘削部隊の隊長だったが今は補修部隊の隊長も兼用しているらしい。彼（彼女？）が活躍する日は来るのだろうか】