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スズムラ先輩と保健室
僕がひかる君という名の下僕を棄ててから二日が経った。
あいつが無断で休むなんて今までに無かったから僕は代わりのパシリを探す事にした。
「田嶋くーん」
「お、鏡か。どうした?」
「あのさ、実は今日お財布落としちゃって……(うるうる)」
「!!焼きそばパンとジュースでいいなら俺、奢るぜ」
「ありがとうっ!」
田嶋君はちょっとホモォな感じがしていたがまさかこんなにうるうる攻撃が効くとは…チョロイな
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__1時間後
「おはよー…餅ーー…」
教室にやつれたひかる君が入ってきた
「もうあの先輩やだ……餅…オレを慰めてくれ」
「5万くれるなら考える」
「たけぇ……」
そう言いながら、ふらふらとひかる君は教室を出て行く
「もう帰るのか?」
「いや……保健室に行ってくる」
「あぁ、そう」
もう戻らないと授業が始まってしまう
が……下僕の末路も気になる
仕方ない、特別について行ってやる
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