俺と少女と神様と

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田舎の片隅から消え去った海斗は少女チックな部屋にいた。 「は?え?」 一瞬で景色が変わったことで海斗は少女が消えたと相まって更に混乱していた。 「ここどこだよ?あの女の子は?」 「いらっしゃい!お兄ちゃん!」 後ろから抱きつかれた海斗が首を向けると先程の少女が海斗の腰にしがみついていた。 「君はさっきの……そうだ!!ここはどこだ!?君は何なんだ!?」 「お兄ちゃん、落ち着いてちゃんと説明するから」 少女に言われ海斗はひとつ深呼吸をして落ち着いた。 「いいかな?じゃあ説明するね………」
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