俺と少女と神様と

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「まず、お兄ちゃんは異世界って信じてるかな?」 「異世界ってあの?剣と魔法のファンタジーな?」 「うん、と言ってもそんな世界ばかりじゃないの。」 携帯小説にあるような展開だな。 「……じゃあ君は神様か何かなのか?」 「おぉ~~すご~い、そうだよ私は最高位神なの」 女の子はない胸を張って威厳をだそうと頑張っている。 なんか微笑ましいな… 「最高位?じゃあ君以外にも神様はいるの?」 「うん、世界を数種類に分けてそれぞれ管理してる管理神と、ひとつの世界に一人世界神もいるの」 数人の管理神に、数は分からないが多くの世界神か…… 「それじゃあ君が俺をここに呼んだ理由を教えてくれるかな。」 携帯小説と同じなら『世界を救って』とかなんだけど…… 「あのね………私の話し相手になって欲しいの…」
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