3251人が本棚に入れています
本棚に追加
/418ページ
「まず、お兄ちゃんは異世界って信じてるかな?」
「異世界ってあの?剣と魔法のファンタジーな?」
「うん、と言ってもそんな世界ばかりじゃないの。」
携帯小説にあるような展開だな。
「……じゃあ君は神様か何かなのか?」
「おぉ~~すご~い、そうだよ私は最高位神なの」
女の子はない胸を張って威厳をだそうと頑張っている。
なんか微笑ましいな…
「最高位?じゃあ君以外にも神様はいるの?」
「うん、世界を数種類に分けてそれぞれ管理してる管理神と、ひとつの世界に一人世界神もいるの」
数人の管理神に、数は分からないが多くの世界神か……
「それじゃあ君が俺をここに呼んだ理由を教えてくれるかな。」
携帯小説と同じなら『世界を救って』とかなんだけど……
「あのね………私の話し相手になって欲しいの…」
最初のコメントを投稿しよう!