俺と少女と神様と

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成る程それで異世界か…… 「その話乗った!だけど異世界に行ったら話し相手はどうなるんだい?」 「その点は抜かりないの」 女の子がそう言いながら俺の額に指を当てると、光が輝いて消えた。 「なにをしたんだ?」 「そのうち分かるの。じゃあ、異世界のことだけどリクエストとかあるの?」 「リクエストか………とりあえず剣と魔法の世界ってのは決まってるかな」 「剣と魔法の世界か~~、それじゃあお爺ちゃんの所なの、お兄ちゃんまたね~~」 女の子が手をふると足下が輝き、俺の視界は白に染まった。
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