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特に当時はバブル前だったんで、「節約」「貯金」が尊ばれました。
今でこそ、「関東人は高いモノを高く買ったことを自慢して、関西人はいかに安く買ったかを自慢する」
なーんて、たまにテレビで言ってますが、昭和の頃は首都圏在住でも、「節約」して「貯金」しまくる女性が尊ばれました。
「貯金」…。昔は何故か、「預金」や「投資」よりランクが高かった気がする…。
つーのも、「国営」の二文字が昔はまぶしいほどに輝いてたんですよ。
今でこそ、ATMなんてありますが、昔は無いわけで、ボーナスだって、手渡しだもん。
やることの多い主婦にとっては、郵便局はモノを送れるし(宅配便やら宅急便会社なんか無かったんで、郵便局からしかモノを送れなかった)、貯金もできるし、庶民の味方の簡保、と、庶民の家族旅行の味方、簡保の宿の情報もゲットできてしまい、皆、キョロキョロして二、三回呼ばれて、
「あ、はいはい」
な感じ。
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