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とある地方のとある町
閑静な住宅街
その中にある一つの家にて
一人の少年が気持ちよさそうに寝ている
すると…
ピピピピピッ…
携帯のアラームが鳴り始めた
しかし少年はこれに気づかずに眠り続ける
やがて携帯も少年を起こすのを諦めたかのように鳴り止んだ
それから3時間後
やっと少年は目を覚ました
大きな欠伸を一つし、伸びをしてベッドから起き上がろうとしている様子は、まだまだ眠たげであった
少年はふと時計を見て、そして固まった
急いで携帯を確認する
そこには先ほどの時計と同じ時間が示されていた
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