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「ここは…どこだ?」
目を覚ますと“白”が広がっていた
屋内なのか外なのか、それすらもわからない
“白”しかないこの場所には全く見覚えがなく、まるで夢でも見てるような…
…夢?
「そうか、夢か。」
「夢じゃないよ。」
「!?」
突然、背後から聞こえた声に驚き振り返る
「目が覚めたようだね。」
そこには爽やかな微笑みを浮かべた好青年がいた
金髪、碧眼で顔立ちの整ったいわゆるイケメンだ
白いスーツを着ており、それがまた似合っている
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