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サラの前に着地したジオは、シュラウベを見据えた。
「やるねぇ」
マントの男は高見の見物だ。ジオの視界にドレイクの姿が見えた。
「アーゴ!」
衝撃波の槍がシュラウベを襲う。シュラウベはいとも簡単にそれをかわす。
「テンコウ」
光の柱がドレイクに向かっていく。ドレイクは跳んでかわした。
もう一度撃とうとしたシュラウベに斬りかかり、何とか阻止する。ジオはそのままシュラウベを地面に押さえ込んだ。
「テンコウ」
シュラウベの口が開く。
口からも出せるのかよ! ジオは横に跳んでギリギリかわした。
警察は他の怪物で手一杯だ。ジオとドレイクで何とかしなくては……
「あぐっ……うぁっ……」
そんな中、そんな声が聞こえた。
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