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「どうしたもこうしたも無いわよ!
一誠、自分ん家の前で、
ぶっ倒れていたんでしょ!」
祥ちゃんが、
右手をさすりながら
少し怒ったように言った!
えっ!
さっきまで、俺は……、
由里さんと会ってて、
横断歩道に……。
「あっ! そうだ!
俺、総合病院の前の横断歩道で、
トラックにひかれそうになったんだっけ!」
皆がどよめいた!
「お……おめ~、
どうやったら、
病院からワープするんだよー!」
確かにそうだ。
「そんな事言われても、
思い出せねぇ~もんは、
思い出せねぇ~よ!」
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