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「まった~!」
止めに入ったのは、
幼なじみ衆の知恵袋的存在の剛志&卓大兄弟のうち、
兄の剛志だ。
「あのさー、
いいこと考えた♪
ママの役、一人じゃなくって、
三人ともでやれば~?」
みんな、お互いの顔を見合わせ、
なごやかな空気に変わった。
「さすか剛志、あったまいい~!」
「うんじゃ~、
誰がパパの役やるの?」
祥ちゃんがいつもより大きめの声で言った。
「ボク、ボク~祥ちゃんがいい!」
この頃から祥ちゃんが、
好きだったっけ……。
「だめ~!
一誠きらい(-_-;)」
この頃から、俺は祥ちゃんに嫌われてたっけ……(T_T)
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