ブランコ

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ブランコ

俺は一人、ブランコをこいでいた。 「次のせて。」 ズボンはいたヤツと、 赤いヘアバンドが、 可愛い娘とが、 一台しかないブランコのそばによってきて言った。 「や~だね(-_-)」 そう簡単によその(小)学校のヤツなんかに譲ってたまっか! 小学校低学年になった俺は、そう感じていた。
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