1人が本棚に入れています
本棚に追加
/17ページ
「さぁ、中に入ろう。悠斗、雅人、バケツ持って来て」
西崎さんが声をかけたから、悠斗はすぐに私の傍を離れた。
さっき悠斗は私に
悩んでばかりじゃつまんない
と、そう言おうとしていたらしい。
「だよなー」って笑っただけだったからなんにも分からなかったけど、
私の事を考えていてくれたんだね。
助けられて、支えられて、過ごしていること。
絶対に忘れないよ。
それぐらい今の私には、あなた達が大切すぎる。
最初のコメントを投稿しよう!