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サラサラっ、とシルバーの髪が靡く―――
…わぉ……イ、イケメンだ…超絶イケメンだ……
「…あの……何…?」
「あ、いや、な、なんでもないです」
ビックリしたー!…少し見すぎちゃったよね…
「美琴、美琴は朝食食べーって…寝てるか…」
……ちょっと、…いや結構、
気まずい。
いいや、私も着くまで寝よう――
「…………来るな…」
……?なんて?…なんで笑ってるの………?
隣の彼から、意味深な言葉と笑いを噛み殺すような声が聞こえた瞬間、私の意識は無くなった―――――
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