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霧切「……間違い無いわ…この印……『モノクマ』の……絶望の残党の印…だわ…」
苗木・日向・ソニア「「「っ!?」」」
『モノクマ』……
俺達を閉じ込め殺し合いを行わせた、絶望の象徴。
『江ノ島盾子』
超高校級のギャルと超高校級絶望の才能をもっていた彼女は、この世界を絶望に追いやった張本人だ。
そして、『モノクマ』とは『江ノ島盾子』が創り出した絶望の象徴だ。
そんな絶望の象徴…がこの女の子の腹部にはっきりと刻まれていた。
その印は、常人では考えられないような傷だった。
霧切「……恐らく、自分で切ったのでしょうね…恐れもせず…」
ソニア「ど、どうして分かるのでしょうか?確かに傷は歪ですが、もしかしたら手術とかの可能性はないでしょうか?」
霧切「それはないわ」
ソニア「どうしてでしょうか?」
すると霧切さんは苗木を見た
霧切「貴方なら、分かるでしょう?…苗木くん」
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