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日向「…おーい!……ソニアー?本当にここなのか?」
ソニア「ええ!間違い無いはずですわ。確かにこの砂浜に人がいました」
俺は日向創(ヒナタハジメ)
今、同級生のソニアと一緒に浜辺を歩いている。
何故砂浜を2人で歩いているのかと言うと、……別に変な意味じゃないからな?ソニアが砂浜で人影を見たから仕方なく一緒に探しているだけだからな?
日向「…ん?」
ふと、砂浜に金色に光る何かを見つけた。
近寄って見てみた。
日向「……なんだ?これ…」
ソニア「日向さん?どうしたのですか?」
日向「いや……この金色……」
金色の何かに近付いていくと同時に、だんだんと分かっていくソレは……人…だった。
日向「なっ!?ソニア!人だ!」
ソニア「まぁ!?…やっぱりわたくしの見間違いではなかったようですね!よきにはからえ!!」
日向「今はそんな事は後だよ!!とにかく…病院に運ぼう…」
俺はもう一度、ソレを見た。
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