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『尖閣諸島は俺のものだ!!』
今から10年前にそう宣言し、当時中国と日本の間で揉めていた尖閣諸島問題に割って入っていった男がいた。
突然その男は島に上陸したと思いきや、わずか一晩で島の回りに巨大な人工フロートを作りあげ、その周りを大きな鉄の壁で囲い込み、勝手に自分の国を作り上げた。
それに怒った日本と中国は海上保安庁やら、監視船やらを持ち出して、お互いにいがみ合いながらも、男にたいして再三の立ち退き勧告を行うが男は無視。
最終手段として武力行使を行おうにも、びびりな日本と所詮は口だけの中国には無理。
困った各国は我らがジャイアン、アメリカに助けを求め、アメリカが大勢の軍艦を引き連れて武力行使に打ってでる。
結果を言うとアメリカの惨敗。
そもそも相手はたった一晩で独自の要塞を作り上げた謎のテクノロジーを持つ男。
そこからでてきた珍妙な兵器は、やっぱり度を越していた。
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