単なる序章

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カイト『見つけた!!』 隣にいないとわからないほどの声で言った。 カイト『よし、やるぞ!!メリル、石を投げろ』 メリル『了解』 石を投げたとたん、こっちに向かってきた。 カイト『うらぁぁぁ!!』 偽刀といえど、固さは鉄バットの次に硬い。 次に、メリルが足を鉄バットで打った。 すると、相手は立てなくなった。どうやら骨が折れたらしい。 相手『グルル』 メリルが、怯んだ。 カイト『どけ!!』 偽刀の先は尖っていたので、頭を一突き。 それっきり、相手は動かなくなった。 どうやら頭が弱点らしい。 カイト『やっぱり普通のゾンビと一緒か。』 メリル『ゾンビ系映画見ててよかった。』 その、ゾンビを家に持ち帰った。 リック『うわぁぁぁぁ!』 ジュン『ビックリしすぎだ』 全員が笑った。ここにきての始めての笑いだった。 カイト『今の時点では音がする方に行く。頭が弱点。だな。』 リック『バイオハザード通りなら、これから先強いやつが現れるんじゃ。』 ジュン『対処方法を先に考えとかないとな。』 カイト『とりあえず、今日は寝よう。』 全員『ああ。じゃあ、お休み』 俺たちは疲れきったように寝た。
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