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スィン
「その青年なら10年後の未来で一度目撃したことがあるぜ…」
エンドレス
「スィン。10年後の未来で見たことがあるのか?!」
スィン
「ああ、ちょうど10年後の廃墟と化したフェアリーパークで目撃したことがある。たしか、あの時はまだ妖精らしき者の姿はいなかったぜ」
イプキス
「その時は妖精と接触していなかったと言うことは、今の世界にやってきて接触したか、その後に接触して10年後の世界からやって来たという事だろうか」
エンドレス
「イプキスの推測なら後の方が可能性としては高いな・・・」
スィン
「まあ、あの時はただの人間だったからほっといたが、プリキュアに選ばれたなら放置しておくにはいかないよな」
エンドレス
「そうだな、プリキュアに選ばれし者、その仲間は撲滅しなければならないからな」
イプキス
「ふっ、エンドレスは相変わらず生真面目だな」
エンドレス
「俺はどんな事でも手を抜かないからな!」
イプキス
「そうか・・・。しかし、その気持ちが時には自分を見失うことになりかねいぞエンドレス」
エンドレス
「ああ、わかってるさ。この前のネクサスとの戦いで身に染みているからな」
スィン
「あの時の戦いか、あれはお前らしくなかったな。詰めが甘かったからな」
エンドレス
「ああ、スィンのいう通りだ・・・」
エンドレスはあの時の事を振り返っていた。
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