1、イプキスの部屋にて

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エンドレス 「あの時はゼクスがいなかったら本当に危なかったからな・・・」 イプキス 「君はいろいろと無茶しすぎるからね」 スィン 「あんたは、真面目ゆえに、正直にいきすぎるんだよ」 エンドレス 「それが俺の生き方だからな」  三人が話し合っていると、イプキスの部屋に銀髪の男が入ってきた。 イプキス 「んっ? 君はダークネス?」  イプキスがという銀髪の青年の名前を言うと、ダークネスは部屋にいるイプキスを見つめ、話しかけてきた。 ダークネス 「イプキス、彼のデータはないか?」 イプキス 「彼のデータ? ネクサスか?」 ダークネス 「いや、新たなプリキュアのデータだ。あの、名前はわからないが、ネイブが取り逃がした女と一緒の世界にいたやつだ」 イプキス 「ああ、彼か。彼のデータはまだほとんど入手できていない状況だ」 ダークネス 「入手できていない? 珍しいな、あなたがまだ入手できないとは」 イプキス 「彼の居場所が特定できないからね」 ダークネス 「そうか、なら直接出会うしかないか。わかった、データを入手したら連絡してくれ」 イプキス 「ああ、わかった」  ダークネスはイプキスの部屋から出ていった。 スィン 「あいつも、新たなプリキュアが気になるのかな」 エンドレス 「そうみたいだな。まあ、あいつはプリキュアを倒す為ならどんな手でも使うからな。さらに、関係ない人も巻き込むしな」 イプキス 「まあ、それが彼のやり方だからな」 エンドレス 「俺とは気が合わないな・・・」  エンドレスは部屋を去っていったダークネスを思った。
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