キミに近づきたい

22/22
前へ
/293ページ
次へ
「これ、どうしよう……。今日の夜だって……」 「ヤッタ、ヤッタじゃん! 梨里、おめでとう! 私も嬉しいよぉ」 陽菜が感極まった祝福の声を上げる。 私は舶の返信と陽菜の応援が嬉しくて、じーんと目の奥が熱くなった。 「ありがとう、陽菜。私、頑張ってくる。気持ち、伝えてくるね」 陽菜は私を励ますように、何度も頷いていた。 .
/293ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1136人が本棚に入れています
本棚に追加