この神父、到着

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ギル「だからこそ将軍なんです!将軍になれば権力や金も手に入り更に子供を守りやすくなりますよ!副業でいいから将軍やってください!」 …………成る程 ラス「わかりました、愛する子供たちのため、将軍も兼任します」 ギル「よっしゃぁぁっ!!」 王「し、将軍を兼任だと!?」 ラス「ナニカ?」 にっこり笑って王様に問いかけると、ふるふると首を横に振りました なんでもなかったようです ギル「じゃあ早速!!将軍の金庫開けてください!中に将軍の印鑑が入ってて、それがないと直で陛下に書類回さないといけなくて面倒なんです」 あぁ…だから急いでたんですね 仕方ありません 心優しい神父である私は困った人が例え大人であろうと見捨てることはできないのです ラス「では行きましょう」 チビ「とーさまと……さんぽ……!」 リル「しゅっぱーちゅ!」 ングッ…ふう…危うく赤い忠誠心が爆発するところでしたよ
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