この神父、危険です。

この神父、出発

ﾗｽ「そういうわけで、この子は私の息子にします」

「いーなー」

「神父様なら安心だな！」

「さすが神父様!!」

子供たちも賛成のようです

ただ…ポチが何やら失礼なことを考えていそうだったので、天罰を与えておきました

ピシャッ！

ｷﾞﾙ「ぎゃぁぁっ!!何故バレた！」

ﾛｱ『ブルッ』

ｷﾞﾙ「なんだと!?俺はそんなに顔に出やすいのか!!」

ロアと何やら話しているポチ

子供たちが可哀想な人を見るような目で見ています

ｱｷ「あれは…大丈夫なのか？」

ﾗｽ「あれでも副将軍ですから、ちょっと疲れているんですよ」

｢｢｢｢｢副将軍!?｣｣｣｣｣

ｷﾞﾙ「んぁ？何か？」

ｱｷ「本当に大丈夫なのかこの国…」

ｷﾞﾙ「んなっ!?俺が副将軍だってことになんか不満でもあんのか!?そんなこと言ったら、記憶を失ってはいるが、そこの神父様は将軍だぞ！」

｢｢｢｢あぁ、なら大丈夫だ｣｣｣｣

ふっ、人徳の差ですね

ｷﾞﾙ「何でだよ!?納得いかねぇー！」

ﾗｽ「うるさいですよポチ」
「うーしゃいれしゅおー」

うっ!!

可愛い…

「うわぁ、超笑顔」

「確かに可愛いもんな！」

「子供好きなんだな」

「天使の微笑みだ」

ｷﾞﾙ「……こうやって、皆神父様に洗脳されていくのか…」

ピシャッ！

ｷﾞﾙ「ぎゃぁぁっ!!」

ﾛｱ『ブルル…』

あ、今のはわかりましたよ

懲りないな…ですよね！