この神父、到着

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ギル「そうっすね、とりあえずドラゴンがやってきて、神級魔法でオーバーキルして……まぁ遺跡があっただけで人に被害はなかったんですが……そんで将軍が買い取って…ロアを放し飼いするためにこんだけ広い庭作って……非合法の奴隷商を襲いまくり、奴隷を使用人にして……まぁそんなことを仕出かしてましたね」 「「「「………………」」」」 ラス「なんという………私、絶対に記憶を思い出しません」 というより、絶対に別人ですよね? なにやってるんですか… ギル「まぁこれはまだマシな方なんで、とりあえず入りましょう」 記憶を取り戻すのが、これほど怖くなったことはありません 私、記憶喪失になって良かった 全ての子供たちの為に、記憶が戻らないように神に祈っておきましょう ポチに続き、屋敷に入ります ギル「全員集合してくれー!」 玄関でポチが叫ぶと シュタタッ!!と目の前にメイドや執事が整列しました ………優秀ですね そして、私を見て 首を傾げて、まさかぁ~みたいな顔になり、また私を凝視します ラス「私にとっては初めまして………私はラスティ・ゼロと申します」 「「「「嘘だ!!」」」」
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