2人が本棚に入れています
本棚に追加
チッチッチ.ヂリリリリリリリリリリカチッ
「ん~…久しぶりに見たな、あの夢…シャワー行くか」
俺は目覚めの悪い夢を見たからなのか身体中に汗をかいていたのでシャワーに行く準備をする
「もうすぐ春だってのに気持ちは浮かないな」
一人言をぼやきながらシャワーへ向かっていく
シャワーを出た後はもちろん学校へ行くため軽めの朝食をとり制服に着替えて寝癖をなおしながら歯磨きをする
「よし!学校行くか!…行ってきます、父さん、母さん…」
行ってきます、の挨拶をするのだか返してくれる声はない
なぜならお母さんとお父さんは彼が少年の頃になくなってしまったからである
最初のコメントを投稿しよう!