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サイル・フリード
年齢 16歳
容姿
長くないくすんだ銀髪で、ユリよりも背は高い。瞳の色は碧、どちらかと言えば日系に近い顔立ちをしている。身体中に細かな傷があるが、これは幼い頃一時期迫害された時に出来た物だが、彼自信別に傷についてはなんとも思っておらず、逆に魔方陣を描くのに利用している程である
武器
クライブラッド
名前はちゃんとあるが、本作では呼称していない。能力については特筆すべき物はなく、精々形あるものを切れる程度。それはサイルの目に依存し、彼が物として認識し、形として見える物なら大概斬れる。
強みとしてこれは魔武器ではなく、彼が独自に所有している武器だということ。普段は影の中に収納しており、彼の意思に答えて影から外に出てくる
壊れないという能力はなく、入手してから今まで刃こぼれすらないのはサイルの日頃の手入れが行き届いているからである
術技
・セクゥェレ・ナートゥーラァム
古代魔法の断片から再現した魔法であるが、その大半をサイルのアレンジが占めており、半ばオリジナルに近い
上空に別空間に繋がるワームホールを作り上げ、そこから隕石を出現させて対象へとぶつけ、押し潰す。作中では押し潰す前に幕引きの古代魔法によって消されている。
本来は惑星と惑星とを空間を越えてぶつける大禁呪であり、それは星を凌駕する者を倒すために作られたもの。魔法の深淵に触れた者だけが扱える桁外れに強大な魔法である。
しかし前述した通り殆どの中身が失われているが、そのおかげでなんとか人の扱える範疇にあるので、ある意味釣り合いが取れているとも言える
・ニヒル・スブ・ソーレ・ノウム
別の宇宙に存在する太陽の一部を限定召喚し、対象を焼き尽くす魔法。セクゥェレ・ナートゥーラァム同様古代魔法であり、大禁呪。本来は太陽そのものを召喚し、空間もろとも燃やし尽くす魔法であるが、サイルのアレンジによってその効果は何万分の一にも抑えられている
スペック
魔力や属性ではユリに劣るが、戦闘センスはトップクラス。見た技を瞬時に真似、応用することでジリジリと実力差を無くしていく。
固有属性である心眼は物の本質を見抜く。それは経験も例外ではなく、仮に剣の達人の経験を見れば、剣の達人が積んできたその分の経験値を自らの物とすることが出来る。
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