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備考
ユリの狂愛を受け止めておきながら、その身を狂気に浸していない。精神面だけで言えばそれは仙人のそれにも匹敵するだろう。しかし常に真実を追い求めなければ気がすまない性格上、本当の愛とはなんなのかを常に考えており、その中でユリの愛は自分の愛ではないという結論を出している。
それ故ユリの愛を理解し、受け入れはするが、共感し、自らもそうやってユリを愛そうとは思っていない。もっと効率よく自分の愛の全てをユリに伝えるため、彼は日々自らの愛について考える
性格は真面目で勤勉。ネジがしっかりと締まっているからこそ、それを土台として様々な問題に取り組むことが出来る
「初めて普通のキャラが出た気がする」
「気がするのではない。そうなのじゃ」
「他のが個性的過ぎるのか?」
「人外二人についてはこれでも没個性なのではないかと作者は心配していたりするぞ。作者からすればただのイチャイチャしてるバカップルらしいしの」
「お前は主人公とヒロインをどうしたいんだよ……まぁいい。レティ、質問は?」
「経験値を自らの物とすると書いておったが、心眼とは見るだけではないのか?」
「自分でやらなくても見てるだけで覚えられる事もまぁまぁあるだろ?それと同じだよ。全部吸収できてる訳じゃないし、そもそも経験値なんてもん溜め込んでたら頭がパンクしちまうから、見て少し再現したらすぐ忘れるんだとさ」
「愛についていつも考えるとかどこかの天使のようじゃな」
「こいつの頭の中は彼女の事で一杯だからな……そういやこいつの属性で思い出したが、お前このカップルと会ったことあるのか?確か固有属性の筈だけど、なんかお前知ってたろ?」
「まぁの。時期的には、男の方の人外が居なくなった少し後位か。悲しみからか、凶悪な位『意思』のが暴れまわっておってのう、それを『心眼』の奴と三つ巴で止めたんじゃよ」
「ちなみにこの話は番外編であるかも知れないが、今のところ作る予定はない。各人妄想して補え」
「丸投げしおったぞ……まぁ、それは置いといて次行ってみるかの」
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