とある高校生の異世界チート録

尺稼ぎという名の人物紹介

スペック

魔人である為、基本スペックが高く、また自らの魔武器の変幻自在さからあらゆる局面に対応できる柔軟性が彼女の強み。指揮官としての才もあり、根っからの隊長気質である。特殊な技能、技術は無く突出した所は無いが、それ故隙もない、万能タイプである

備考

サイルと同じく魔人であり、それ故過去にそれが周囲に知れた時に、迫害まではいかないものの虐め等の行為の対象になった。が、彼女はそれを正面から打破。正確に言うと虐めに参加した生徒を一人残らず全身の骨を残さず叩き折り、病院送りにした。この時にユリによってこれ以上暴走しないようにと枷を嵌められている。
一応真実はユウイチの手回しによって明らかにされていたが、下手に刺激するとどうなるか分からない為、ユウイチが担任する0クラスへと配属される。
しかし度を知らないことを除けば常識があり、真っ直ぐあろうとする頑張り屋であるため、問題児ばかりが集う0クラスでは少々浮き気味。最近0クラスの雰囲気に染まってきているのが悩みであるという

性格は頑固で頑張り屋。悪を許せず、また堕落している者を嫌う委員長タイプ。可愛い物好きで、部屋には様々な動物の人形が飾られている
色恋沙汰には疎く、また押しに弱いため同性同士でもコロッと行ってしまう可能性がなきにしもあらず。
ユウイチに特別な感情を抱いている。それは庇ってくれた恩か、はたまた別の感情か。

「常識人か？いや、常識人じゃな」

「サイコパスの領域に片足突っ込んでるけどな」

「虐めが云々の話かの？」

「その時に彼女が教師に言った台詞がこちら
『何を怒っているのですか？私はスキンシップを取ろうとしただけなのですが…いえ、何分彼等のコミュニケーション手段が私と少々異なっていたので多少は動揺ましたが、ほら、今ではこんなに上手くコミュニケーションが取れるようになったんですよ。それにしても事故に見せ掛けて骨を折りに来るなんて、なかなか面白いコミュニケーション手段ですよね。つい真正面からやってしまいましたが、これで合っていたでしょうか？いえ、そこそこ楽しかったので合ってるんでしょうね。楽しいからこそ彼等もやっていたのでしょうし、なら私も楽しいのならきっとこれが正解なのでしょう』
と、疑問顔をした後吹っ切れたかのような満面の笑みで言ったそうだ」