3389人が本棚に入れています
本棚に追加
「ちぃ…!数が多すぎる…!」
こうなったらいっそレーヴァテインのオリジナルで一気に…
「ガウッ!!」
妾がオリジナルを出すか出さないか迷っていると不意討ちの如く後ろから一匹、左右から一匹づつ妾に突進してきた
「くっ…!ならば!」
妾は右の一匹の口を持ち、それを横凪ぎに振るい三匹一遍に片付ける
「はぁ…はぁ…こりゃあ…妾もここまでかの?」
妾を受け入れたこの母なる大地を灰に変えるくらいなら…この永遠に等しき命、散らせるのも…「だぁぁぁらっしゃぁぁぁぁぁ!!」なんじゃ!?何が起きた!?
声が上から聞こえたかと思えば後ろからなにかが落ちたような音が聞こえた
恐る恐る後ろを見るとそこには…
「はっはっはぁ!!この世界で初めての戦闘だ!俺を楽しませて見ろよ狼共ぉ!!」
黒髪で黒い服を来た人間の青年が狂暴な笑みを浮かべながらハンターウルフを蹴散らしていた
???sideout
戒斗side
「オラオラオラ!!どんどん来やがれ!俺はここに居んぞ!」
俺の言葉を理解してるのかはたまた餌としか見ていないのかは分からないが狼共は俺に向かって群れをなして飛びかかってくる
どうやら金髪の少女は後で狩れると判断したみたいだな
最初のコメントを投稿しよう!