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「あのっ!」
「あん?あんた誰?」
二人は恐ろしい目でりきを
なめまわすように見る。
りきはびくびくしながら、
「あのっ、ほ、ホールはどこですか?」
と、必死に聞いた。
「…あっちだよ、ほら、」
あっ
二人のゆびさす方には、
建物が1つ。
「ありがとうございます!では…」
「待てよ、りーきちゃん」
クスクスと聞こえる笑い声。
「君さ、俺ら今イラついてんだよね」
へ…?
まさか、あたしのせい?!
「だからさ、ちょっとじっと
しろよ、」
「な…、」
あたしは、恐くて声も出せない。
「すぐに済むよ♪」
「きゃあ!」
あたしは、1人に両手の自由を
奪われた。
「ふふふ♪やっとできる。」
すると、ふふふ、と言った人が
あたしの太ももに触れる。
「ひゃあ!」
あたしは恥ずかしい声を出す。
そして、その男は
「前も良さそうだね…試させて♪」
そう言って、
手を上にあげて行く。
「いゃ、いゃ、いゃ、」
彼の手があたしの胸に当たって、
彼の理性が崩れた。
「あはははははははは!!」
怖い!
そのときだった。
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